About
会社概要
会社名 宮本表具店
設立 1985年4月1日
店主 宮本有策
所在地 〒598-0034 大阪府泉佐野市長滝1138-12
TEL/FAX 072-466-4113 / 072-468-2332

Services
サービス



襖・障子の新調
襖・障子の張替
その他表具一式
襖とは
日本独特の間仕切り建具であって、その豊かな意匠と特質を住まいの中に活かし、人々の心とくらしを彩 ってきました。
室内の大切な装飾の役割を果たしながら、部屋の用途に応じ簡単に開けたり、閉めたり、又取りはずしたりする事が出来、木と紙で端正に作られたふすまは、日本の生活と気候風土に最適な間仕切りです。

襖の歴史に ついて
襖は日本の住空間に欠かせない間仕切り建具の一つです。
襖は8世紀から9世紀の頃、几帳、衝立、屏風、明かり障子など、寝殿造り内部の調度品から、
日本独自のものとして生まれてきました。
初期の襖は、主に寝間に立てられた寝間障子(襖)でした。9世紀末には、中国より、唐紙も入り、11世紀頃の襖の上張りは絹地から既に紙の上張りに移行し、唐絵から大和絵が盛んになり、襖や屏風に表現され、初期の防寒の役割から室の装飾的要素が加わって、当時の貴族上流社会人の生活に深く関わり定着するようになりました。
襖の形式が完成されたのは、平安時代を越え、13世紀鎌倉時代に入ってからといわれています。やがて、寝殿造りから、15世紀に一休和尚が茶道を確立し、茶室、茶席の襖もその好みに工夫されて、引き手に名品が残るまでになりました。
江戸時代には、茶道と共に数寄屋造りは住宅様式に入り、江戸幕府の統治下では広く町民階級に普及し、襖絵も絢爛豪華さから淡泊で質素なものへと単純化されて、需要が伸びてきます。
現在の住宅様式の中では、和室の減少や建築構法の変化に伴い襖紙のイメージも大きく変わってきていることも事実です。新しい時代の住宅に合った襖の在り方を創意工夫していくことが、業界発展への課題でもあります。
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